注目企業

2017年03月01日更新

株式会社協栄

基本を徹底したモノづくり

中川社長が実践している「整理、整頓、清掃、清潔、躾」の5S が仕事の基本!

中川社長が実践している「整理、整頓、清掃、清潔、躾」の5S が仕事の基本!

  • 工場内の通路。工場の環境整備をしたことで、作業効率が向上した。

    工場内の通路。工場の環境整備をしたことで、作業効率が向上した。

  • 工場で作業する従業員。技術を日々磨いている。

    工場で作業する従業員。技術を日々磨いている。

株式会社協栄(以下、協栄)は主に農業用機械の部品を作る企業。日本の機械産業を支えるモノづくりの企業である。

中川社長が社長に就任した当時、協栄は赤字が続く苦しい状況にあった。工場はものが散らばり通り道も無く、必要な素材や図面を探すのに時間がかかるなど作業効率が悪かったという。中川社長は工場の環境整備が第一だと考え、工場内のものを整理整頓し通路を確保した。これにより作業効率が上がった。

さらに社内の雰囲気を明るくするために社員に大きな声であいさつするよう徹底させた。工場の環境が良くなり、社員が明るくあいさつするようになったことで取引先からの評価が上がり、徐々に仕事を頼まれるようになり、協栄の業績は以前より向上していった。

中川社長は整理整頓、躾などの活動をまとめて5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)と呼ぶ。5Sを仕事の基本として社長も社員も実践してきたことが今の協栄の原点である。「5Sは工場の文化。5Sを徹底しているからこそ仕事が上手くいく」これが中川社長の信念だ。
また中川社長は「ピンチこそチャンス」と自信をもって繰り返し述べていた

基本を重視し徹底する中川社長および協栄の姿勢はモノづくりにも表れている。モノづくりの基本は短時間でよいものを作ること、不良品を出さないこと。不良品を出さないために、製品を作る手順を示した手順書が工場に置かれるようになった。溶接などの各工程でどのように作業すればよいかが写真とともに説明されていて、これに沿って作業すれば誰が作業しても同じ製品ができるとのことだ。不良品の数は減り今では不良品は年に1、2個出るかどうかだという。

「腕のいい者が手作業で作った製品を取引先の企業さんに見せると、「これはロボットが作ったものか」と聞かれた。これが私たちの自慢」と中川社長は誇らしげに語る。


株式会社協栄
中川 秀明
岡山県笠岡市茂平1524-2
TEL 0865-66-2747
FAX 0865-66-2149

【出典:『仕事縁鑑』 https://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/21/sigotohoukan.html
 

注目企業一覧へ戻る
2017年11
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30