先輩社員メッセージ
介護職
きのこ老人保健施設の魅力
きのこ老人保健施設 荒井 賢 / 入社2018年 福山大学人間文化学部人間文化学科
嬉しかったこと、楽しかったこと
私は入居者の方と歌を歌うのが好きです。彼らが歌う歌は、戦時中の軍歌や童謡、昭和の流行歌で、私の知らなかった歌ばかりなのですが、一緒に歌わせて頂くときは、楽しいです。「芸者ワルツ」の、はずかしうれし、というフレーズを入居者の方が歌うのを初めて聞いたときは、とても和みました。
困ったこと、苦労したこと
たくさんあります。
食事介助、入浴介助、排泄介助、など筆舌に尽くし難いです。特に入居者の方とのコミュニケーションにとても苦労しました。今も苦労しています。様々な方がおられます。人と話すのが大好きな方、よく笑う方、家に帰りたい方、体がとても不自由な方、愛する人がいる方、身体と心の傷を訴える方、歌が好きな方。長い人生の旅路の最終段階に、それぞれの思いを背負って、この施設にやって来ました。その後も変化して行きます。だからでしょうか、この仕事に携わってから、毎日が人との関わりや、人生の在り方について考える時間となっています。
先輩からのエール
私は入社して間も無く、当法人の大先輩から、「食事、入浴、排泄介助は家事の延長上のようなものだ。だから花嫁修行のつもりで、頑張りなさい。それに家事ができる人はモテるよ。」というようなアドバイスを受けました。
この仕事で苦労した時に、先輩のこの言葉を思い出すことによって、励まされたことは少なくありません。ですから私も、当法人に入社しようと考えておられる方に、同じエールを送ります。そう、モテるのですよ(笑)。
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きのこ老人保健施設で、介護職として働いています。
仕事内容は、入居者の方の食事介助、入浴介助、排泄介助などをすることです。きのこ老人保健施設はユニットケアを行なっているので、一緒に生活する入居者の方とゆったりとした時間を過ごすことができています。一日の流れを細かく決めないことで、本人が主体的に生活を送ることを実現しています。
また、様々な職種のスタッフが一つのチームとして仕事をしているため、入居者の個別の状況に合ったケアを提供できることが強みだと思います。