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2017年08月01日更新

ローム・ワコー株式会社

小さな部品で大きな仕事を

海外への事業展開を早い段階から行っていたのも特徴です

海外への事業展開を早い段階から行っていたのも特徴です

  • ダイオードの製造ライン。私たちが使っている電子機器にもここで作られた部品が内蔵されているかもしれない

    ダイオードの製造ライン。私たちが使っている電子機器にもここで作られた部品が内蔵されているかもしれない

  • ローム・ワコーの工場。笠岡市内でもひときわ目立つ存在である。

    ローム・ワコーの工場。笠岡市内でもひときわ目立つ存在である。

スマートフォン、パソコンなど小型のものから、自動車など大型のものまで、ありとあらゆる電化製品に使われる半導体。現在半導体は世界的に見れば30兆円規模のマーケットであり、今後も成長が期待されている。
その半導体を使った製品であるダイオードや集積回路を製造している会社が笠岡市にある「ローム・ワコー株式会社」である。

この会社は京都にあるローム株式会社のグループ会社の1つであり、製造を担当している。初代社長が、当時東洋電具という社名だったロームに共感し、協力会社としてワコー電器<現ローム・ワコー>を創業した。
「創業移行は時代の潮流似合わせるよう製品だけでなく組織体系も変えていった」と吉岡社長は話す。

例えば、ダイオードの生産規模拡大に合わせて製造コストを削減するために関係会社ローム・ワコーデバイス株式会社を設立するとともに海外需要を見込んで1989年にはマレーシア、2000年には中国へ工場を建設してきた。現在ではマレーシアの工場では新棟の増築も進められている。ローム・ワコーのおうに早い時期から海外で事業展開している企業は笠岡市内では珍しい。


ローム・ワコーは今年からインターンシップの受け入れを始めた。
地方のグループ会社が独自でインターンに取り組むことは比較的珍しい。2015年度は岡山、広島、徳島などから16名の大学生を受け入れた。
「会社で実際行われている仕事に従事し、業務内容を知ることがこのインターンの主なプログラム。仕事を知るためには現場で働くことが最適であろう。また会社そのものの知名度向上へも繋がる」と社長は話す。

また社長は海外工場での現地管理の人材育成についても語った。「言語の問題もあり、工場長クラスの人材を確保するのは難しい。実践を通して人材育成を行いたい。また、現地の従業員を工場長クラスに育て上げることも視野に入れたい。最終的には現地で従業員を集め、ローカル化を目指す。」
社員一人ひとりの能力を上げ、結果的に会社そのものの成長につなげるという社長の考えが伺える。


ローム・ワコー株式会社
吉岡 浩文
岡山県笠岡市富岡100
TEL 0865-67-0111
FAX 0865-67-2551
http://micro.rohm.com/jp/wako/
【出典:『仕事縁鑑』 https://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/21/sigotohoukan.html
 

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