先輩社員メッセージ
作業療法士
「その人らしい生活」を支える
社会福祉法人天神会 坂本雅之 / 入社2019年 専門学校卒業
嬉しかったこと、楽しかったこと
私が作業療法士として働きだして嬉しかったことは、ご利用者様が笑顔で在宅復帰されたことです。在宅復帰にあたり、課題が何点かあったのですが、毎日一緒にリハビリを頑張って克服されました。ご家族様にも感謝をされ、本当にこの仕事について良かったと感じました。
困ったこと、苦労したこと
逆に大変なこと、困ったことは、その人が何を必要としているのか、どう支援することでその人がその人らしく、よりよい生活を送っていくことができるのかを見出すことです。そのためには、まずはその方との関係性の構築が必要です。そこから、その方がどのような生活をされてきたのか、また、どのようなことを今後の生活に望まれているのかを聞き出すことも重要です。それらを踏まえた上で、その人らしく、今後の生活を送れるように支援させていただく。これらが難しく、大変ではありますが、とてもやり甲斐のあることだと感じています。
先輩からのエール
自分がご利用者様の役に立っていることを実感できる瞬間、この仕事に就けてよかったと実感します。皆さんも色々不安や迷いがあると思います。そういうときこそ自分の気持ちに正直に生き、後悔のない人生を進んでいただければと思います。頑張ってください。
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作業療法士は作業療法を用いてリハビリのお手伝いをする仕事です。作業とは食事や排泄など日常生活に関わる全ての諸活動のことを指します。作業療法では作業を通じて、基本的な運動能力や、社会的適応能力(地域活動への参加等)を維持・向上し、「その人らしい」生活の獲得を支援します。