会社情報
会社名 | くにさだ助産院 |
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代表者名 | 国定由美子 |
創業年月日 | 平成23年4月 |
郵便番号 | 714-0005 |
住所 | 笠岡市新賀3310 |
電話番号 | 0865-69-5707 |
Fax番号 | 0865-69-5707 |
ホームページURL | http://kunisada.jyosanin.jp |
従業員数 |
代表者メッセージ
更新日: 2015/03/27
はじめまして。助産師の国定由美子です。
この度、笠岡市北部にて、小さな助産院を開院致しました。
出生率が低下し、お産できる病院が次々と閉鎖している今、女性が、
・赤ちゃんを産みたいなぁと思える助産院
・出産は病院がいいけど、出産後は母乳で育てたいなぁと思える助産院
を目指して開院しました。
女性が出産をし、子育てをしてくのが困難な現代で、
少しでもお母さん方の側に寄り添っていけたらと思っています。
助産師1人で始めた助産院なので、私にできることはわずかでしょうが、
それでも、この笠岡の地で小さな光を灯していきたいと思っています。
ぜひ、いろんなことをご相談下さい。
よろしくお願いいたします。
経歴
- 1969年 浅口郡里庄町生まれ
- 1990年 岡山大学医療技術短期大学看護科卒業
- 1991年 京都大学医療技術短期大学専攻科助産学専攻卒業
- 1991年 京都第一赤十字病院勤務
- 1997年 笠岡助産院勤務
- 1998年 結婚
- 2000年 たんぽぽ助産院勤務
- 2000年 長女出産
- 2011年 くにさだ助産院開院
国定由美子
理念
助産師1人でやっている小さな助産院です。川崎医科大学付属病院と提携を結んでいます。
『くにさだ助産院』の建設は、義兄が経営する建設会社にお願いしました。
担当の建築士さんが、真面目なとても良い方で、私のとんちんかんなお願いにも 根気良く付き合ってくださり、かなり良い感じに出来上がりました。
玄関を入ったところから見た当院です。
1F奥の部屋が、おっぱいマッサージや妊婦健診を行う部屋です。
ドールハウスは娘が3歳のころ、手作りしてもらいました。
以前は 娘も良くこれで遊んでいましたが、今では見向きもしなくなりました。
でもこうして、助産院に来るお子さんが遊んでくれて、おもちゃが喜んでいます。
1Fは、玄関から待合まで、あえて区切らずにひろびろと使うようにしています。
2階の入院のお部屋です。
ここにある家具(箪笥とベット、サイドテーブル、丸テーブル、ハンガーフック)は、前に勤務していた助産院で知り合った方のご主人(家具職人さん)に、すべて造っていただきました。
とても素敵に出来上がっていて、見ただけで 涙が出そうなくらい感動しました。
木から一つ一つ手作業で作られるそうです。
この素敵なベットに、西川のムアツ布団を敷いています。
なにより、出産前後のママにくつろいていただくために、このマットは特にこだわりました。(笑)
そして、壁紙はピンク色のクローバー柄にしました。
お産後は、ホルモンの関係でなんとなく気分が沈むものです。
その気持ちを少しでも和らげられたら良いなぁと思い、この模様にしました。
そして、遮光にしました。これだけは、金額がアップしても譲れませんでした。
赤ちゃんが産まれると、夜間授乳があります。
夜中に赤ちゃんが寝なければ、赤ちゃんに付き合うしかありません。
なので、昼間に少しでも寝るチャンスがあれば、お母さんを寝させてあげたいからです。
その他2階には、洗面台、トイレ、シャワー室、沐浴室があります。
沐浴室の棚は、義兄がこだわって、わざわざ真庭の職人さんが手作りしてくれたものだそうです。
義兄曰く、「大切な赤ちゃんを入れるお風呂だから・・・」だそうです。
独立して思うのは、私がいかに今まで助産師に仕事以外は無頓着で、世間知らずだったかということです。
でも、どの道にもそのエキスパートがいて、尋ねれば、どの方も丁寧に教えてくれ、私に手をさしのべていくれる事を知りました。
私は周りの方からいただいたエネルギーを、今度は、私に手をさしのべてくれるお母さん方に提供していきたいと思っています。